キッチン天板に求める機能

天板の材質により違う性能を有する

天板の材質にはステンレス製と人造大理石が有名です。それ以外にもセラミックス製などがありますが材質によりそれぞれ特徴があります。それぞれの材質の特性を見ていくことにしましょう。

ステンレス製

キッチンを選ぶ際に、価格重視でキッチンを選ぶ場合は天板はステンレス製が良く選ばれます。ステンレス製天板の最大の特徴は「お求めやすい」キッチンに付随するということになります。ただそれだけではありません。熱に強いというのも特徴の一つです。ただ傷が付きやすいのが難点ですね。

人造大理石製

色が選べるのが最大の特徴です。明るい色の天板を選ぶ方が増えています。シックなキッチンを選びたい場合には天板をグレーまたはブラックにすることも可能ですのでイメージにあうキッチンを実現させることも可能になります。ただ熱に弱いという弱点があります。昔に比べだいぶ改善されてきているようですが。

セラミック製

傷が付きにくい天板を極めた結果、行きついたのがセラミック製天板です。セラミック天板の上で包丁で果物を切っても包丁後がつきません。また熱したフライパンを置いても変色や変形しないのが特徴です。価格は・・・高いです。

タイル天板・木製天板（造作キッチン）

システムキッチンではありませんが、造作キッチンの場合には天板をタイルにしたり木製にすることが可能です。タイルの場合は水に強いのが特徴であり、木製の場合は使い込めば使い込むほど味わいが出てきます。

まとめ

天板はご自身の用途にあわせて賢く選びたいものですね。お求めやすいキッチンではステンレス製を。天板に傷がつかない上部なものが欲しい場合にはセラミック製を。造作キッチンでは遊び心で天板を木製にするなど。