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生活を送る上で大事なスイッチの位置
普段何気なく電気のスイッチの入り切をしていますが「もっとこの位置にあったら
いいのに」なんで思うことってありませんか。
スイッチの位置って生活動線を考える上で意外と重要なことなんです。
各部屋のスイッチの位置は出来るだけ戸先にしたい。
![](https://gai5963.com/wp-content/uploads/2022/05/1338217_s.jpg)
どういうことかと言うと、上の写真でレバーハンドルがある側の扉の先を戸先と
言うのですが、戸先側にスイッチがあるとスイッチの入り切り動作とレバーハンドル
を回す動作がほぼ同時に出来るので、部屋の移動の際スムーズに移動できるという
訳です。これが万が一戸先と反対側(吊元側と言います)にスイッチが付いている
とします。どうでしょうか。スイッチを押してからレバーハンドルの所まで手を持って
いかなくてはならないですね。ちょっとしたことのように思いますが毎日生活する
場合にはこの差は大きくなります。というか吊元側にあるスイッチを戸先側に変更
した場合の動線のスムーズなことにびっくりすることでしょう。
コンセントの位置も重要
![](https://gai5963.com/wp-content/uploads/2022/05/4243878_s.jpg)
コンセントの位置も、家具の配置に多大な影響を及ぼすために重要になってきます。
TV配線との兼ね合いもありますので、もしコンセントが原因で家具は思うように
置けないとなったら、それこそストレスですよね。
リフォームをする時 コンセント・スイッチの位置を見直す良いタイミング
![](https://gai5963.com/wp-content/uploads/2022/05/3180815_s.jpg)
リフォーム工事を計画している場合(たとえそれがクロスの張り替えが主体の工事だとしても)
コンセント、スイッチの位置を変更する良い機会になります。
上記で紹介した位置にスイッチがない場合やコンセントを有効活用して家具を配置することが
可能になるように動線をもう一度見直してみると良いと思います。
スイッチ・コンセントは容易に移動可能か?
![](https://gai5963.com/wp-content/uploads/2022/05/2561437_s.jpg)
建物の構造に左右される
スイッチ、コンセントを移動するには、住宅の構造を知る必要があります。
戸建て住宅は比較的に移動が容易と考えられます。
一方マンションでは間仕切り壁 天井組が施されている場合比較的容易に
移動が可能ですが、壁式工法のマンションの場合には移動が無理だったり
移動するために非常に費用がかかるケースもありますので注意が必要です。
まとめ
リフォーム工事の計画の段階で、業者とよく打ち合わせをすることが望ましい
です。希望をきちんと伝えて事前に移動出来る、出来ないという判断をして
もらうのが良いと思います。
出来ないという回答を得た場合、なぜ出来ないのか確認しておくのも良いと
思います。そこで代替え案を出してくる業者は良い業者だと言えると思います。