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使い易いさ、メンテナンスのし易さを追求した結果・・・
日々進化を遂げるシステムキッチン。昔のキッチンではかんがえられなかったことが次々と起こっています。どんな所が進化しているのか見ていきましょう。
スキマレスシンク
シンクとワークトップの継ぎ目の間にスキマがないキッチンを言います。従来ですとこのスキマに汚れが入り込みメンテナンスが大変です。でもスキマレスシンクですとその心配がいりません。人造大理石のワークトップとシンクの組み合わせが多いですが、人造大理石ワークトップとステンレスシンクの組み合わせでもスキマレスシンクはバリエーションをそろえています。シンクの排水口も一体成型されていてお掃除がとてもしやすいです。
自動洗浄機能付きレンジフード
キッチンのお掃除のやりにくさNo１がレンジフードです。油汚れがこびりつくと本当に汚れが落ちない！ということで自動的に勝手に定期的にレンジフード内をお掃除してくれるフードがあります。レンジフードに限らず水廻り住宅設備機器などはこまめにメンテナンスをしていればそんなに汚れが残るものではないですよね。このレンジフードも同じようにこまめに洗ってくれるので、油汚れがこびり付くのを事前に防いでくれるという訳です。今回掲載したクリナップの洗エールレンジフードですが、とっても良い商品なのですが、上記の挿絵の通り通常のレンジフードでは横に設置されているファンが縦使いになっています。ですので梁などが絡む場所に設置する場合高さの関係で設置が出来ない場合がありますので、業者さんと事前現地調査をしっかりやって頂く必要があります。
セラミック製キッチンワークトップ
従来のワークトップに比べて、固さや耐熱性に優れた商品です。固いものを上から落としてもワークトップが割れることもありません。焼き物ならではの味わいも感じることの出来る最強のワークトップです。価格も最強ですが。
昇降ウォール
脚立を準備しないとキッチン上方の吊り戸に手が届かない・・・なんでケースよくありますよね。そんな悩みを解決してくれる商品がプルダウン式昇降ウォールです。バスケット状になっているかごがそのまま下方までおりてくるイメージです。他に電動で昇降するタイプも人気です。
接触型忌避材（キャビネット底板にはるシート）
キッチンの引き出しの底板は、暗くて暖かくて狭いスキマ。虫が寄ってくる好条件が揃っています。そんな場所に接触型忌避（きひ）材を置いておくと、シート自体が虫にとって不快な感触をもたらすため、学習能力のある虫は一度感じた不快感のため再び近づくことを自らやめるという商品です。虫が大嫌いな奥様には朗報ですね。
