カーテン

カーテンレールを設置してみた。

住宅には必須のカーテンレール。

住宅に設置するカーテンレール。私が現場監理の一環でカーテンレールを設置することもあります。カーテンレールを設置する際に気をつけることなど皆さんと共有してみたいと思います。

カーテンレールは2種類

1つの窓にはレースのカーテンとカーテンを設置したいので、通常カーテンレールは2本並列になります。

レールを現地の窓の間口に合わせて現場カットするタイプ

【ネクスティ】2.0mダブル天井付け

レールの長さは定尺で2mからあります。窓の間口もさまざまですので、現場の窓の間口を採寸して間口よりも両側で5㎝ずつ長いものをカーテンレールとして採用します。窓の間口が180㎝だったら両側に5㎝ずつ余分に長さを取るので、2mの定尺のカーテンレールであれば10㎝カットし190㎝にしたものを取り付けます。(正面付けの場合)
カットする際の注意点ですが、両側にキャップが付いていると思いますがそのキャップの片方をいったんはずしカーテンレールを希望する寸法にカットし、その後キャップをもとに戻すようにしましょう。カットした際に小口が多少汚くてもこのキャップがかくしてくれるので気にしないで大丈夫です。
同じ長さにレールをカット出来たらブラケットに2本とも取り付けてブラケットを窓枠などに取り付ければOKです。

寸法が自由に選べる伸縮性のあるカーテンレール(最大寸法あり)

カーテンレール2本とブラケットがすでにセットになっているタイプです。カーテンレールが伸縮するのでカットする手間が省けます。壁などに設置する時にはちょっとしたコツが必要になります。というのも一つのプラケットを設置する際に伸縮するカーテンレールが動いてしまうことです。私の場合はブラケットを壁に設置する際にはカーテンレールの伸縮が動かないようにマスキングテープで位置を固定し、ブラケットが設置出来た後にマスキングテープを外していました。カットする手間が省けることもメリットでしたが、値段が安いこともメリットとして挙げることが出来ます。ただ人によりますが見た目がイマイチと思われることもあるようでして。価格を取るか見た目を取るか意見の分かれる所ではあります。

設置する場所は必ず壁の補強を。

カーテンレールも交換する際には既存のカーテンレールを取り外すことから始めます。取り外す時にしっかり設置されていない場合がたまに見受けられます。またアンカーボルトを使ってカーテンレールを取り付けている場合も見受けられますが、これはやめたほうが良いでしょう。アンカーボルトは設置当初はしっかり留まっている印象を受けますが、カーテンの開け閉めを繰り返すうちにすこしずつ壁が弱っていきアンカーボルトも本来の役目を果たせなくなってきて脱落するはめになります。

設置方法は正面付けと天井付け

カーテンレールを設置するためにはブラケットが必要になります。(例外あり)ブラケットも正面付けに対応するもの、天井付けに対応するものに分かれますので、設置場所により適宜ブラケットを選びましょう。

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hiro
住宅資材卸会社での営業経験とリフォーム会社での現場施工管理で培った経験をもとに、みなさまに快適空間をご紹介できればと思いブログを作成させて頂きます。